カードローン地獄で抜け出せない人達続出

アベノミクスはどこへ行ったのか、不景気のあおりで派遣の仕事にも就けない若者が増えていて、彼らは日雇いのバイトをしながら住所不定で一晩限り止まれる安ホテルを泊まり歩いているという。

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派遣社員になれても正社員になれず、いつ首になるか解らない不安に苛まされながらも、生活苦で少しずつ消費者金融や銀行カードローンで借金を繰り返し、いつの間にか返済が苦しくなるカードローン地獄に陥る若者もとても増えている。

借金地獄という言葉は比較的新しい言葉と思っていたけど、調べてみるとズッと前からある言葉で、その割には最近借金地獄で苦しいとか、パチンコで借金地獄から抜け出せない悲痛な叫びを書いたブログをよく見かけるようになった。

法律事務所などでも弁護士が書いているブログを見ると、債務整理の相談に訪れるのは若者が中心で、特に大学生が借金苦でどうしようも無くなってローン返済の相談を兼ねてやってくるのだそうだ。

少し前は自己破産や債務整理といった借金整理の相談は個人事業主が事業資金として借りたお金の整理や、ホストにはまった女性、旦那の収入が低くて生活苦で相談する主婦などが中心だったそうだけど、今では若者が生活で借金地獄になったり、買い物依存症でクレジットカードを使いすぎて債務整理する事が多いそうです。

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カードローン融資も比較的総量規制で審査が厳しくなったり、グレーゾーン金利の廃止でサラ金が潰れたりと、借り手にとっても貸し手にとっても借金する事は簡単ではなくなった。

だけど、破産する若者が増えているのは、人との繋がりが薄くなりストレスを発散するために収入に見合わないお金の使い方をしたり、または不景気のあおりから収入が伸びない、働く場が無いといった生活費のために少しずつ借りたお金が膨らみ多重債務になるという流れが目立つ。

金利の高い闇金融でも借入を繰り返す人も多く、住宅ローンが支払えずに自己破産したり個人再生を選ぶ人も多いので、お金を貸す方としても慎重になるのは当たり前で、そうなると審査が通らないという人も増えることになる。

それほど金融機関の審査が厳しくなってもローン地獄になる人が減らないのであれば、総量規制などあまり意味がない事になるし、返済額が足りないからと言って支払日前に即日で融資を受けられるローン会社やカード会社を回るという流れは断ち切れそうにも無い。

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大学生の中には教育ローンで未成年でも自己破産する人がいるらしいし、ギャンブルなどにハマる人が多いというのも若年化していると、以下のサイトを見ていて痛感した。

カードローン地獄からの脱出@借金解決する方法
http://amparoreformalaboral.org/

ハッキリ言って、カードローン地獄からの脱出方法は収入を上げて働きまくるか、法的な債務整理という手段をとって借金の整理をすることでやり直すしか無い。

破綻する前に親がお金に対する教育をするか、学校でももっと経済について考える場を増やし、かつローン会社も借り手の審査を厳しくするほか、多重債務者を減らすことは難しいだろう。